2-2. 入力のタイムラグ

■モノと情報のズレ

モノと情報の流れにタイムラグがあれば、そのまま在庫のズレとなって現れます。
モノが入ってきたのにも関わらず、入荷登録をしなければ、その間在庫はズレるのです。
在庫を合わせるには、正確に入力するだけでなく、すぐに入力しなければなりません。
在庫が合わないと悩まれている場合、
すぐに入力できているのか?
この点も重要な確認ポイントとなります。

■ズレの原因を確かめよう

もし、入力のタイミングがズレているならば、その原因を確認してください。
現場では紙に記入。
事務所に戻ってからコンピュータに入力するような運用の場合、以下のような理由がズレの原因かもしれません。

  • 現場からの伝票が事務所に回ってくるのが遅い。
  • 事務所に回るのは早いのですが、伝票数が多過ぎて、事務所での入力が追いついていない。

私の知っているお客様では、システムの権限により入力できる方が少なく、その方が週に1度まとめて入力されていました。
タイムラグの原因を突き止め、その原因を解消できないか考えてみてください。

タイミングのズレ


■バーコードやQRコードでタイムラグの少ない運用

タイムラグに有効なツールが、バーコードやQRコードです。
モノにバーコードやQRコードが印刷されていれば、それらを読み取ることで入力出来ます。
モノを動かす「現場」で入力できる為、タイムラグの少ない運用となるのです。

また、コンピュータへのキーボード入力と異なり、誰でも入力できるメリットもあります。
「オペレータの方が休暇で、入力が遅れがち」
といった事態を避けられます。

バーコードやQRコードでの運用は、こうした「入力の属人化によるズレ」も回避できるのです。
こうしたツールを利用して、タイムラグの少ない運用を目指すのもひとつの方法です。