2-4. 統一性のない運用

■運用ルールの曖昧さ

現場の運用が曖昧な為に起こる「在庫のズレ」もあります。
例えば、

  • 客先から返品で戻ってきた商品をどのように管理するのか。
  • 保管中に落下させて破損させた場合、どのような手続きを行うのか。
  • 営業マンがすぐに持って行きたいと倉庫まで取りに来た場合、どう対応するのか。

こうした運用ルールが明確であり、現場に浸透していなければなりません。
対応がバラバラになってしまい、在庫のズレの原因となります。

■マニュアル化の大切さ

運用マニュアル運用ルールを明確にし現場に浸透させるには、やはりマニュアル化が欠かせません。
まだ運用マニュアルが整備されていなければ、ぜひ作成してください。

しかし、分かっていても作るのが億劫になりがちなもの。
また、何を記載してよいか分からないという方もいるでしょう。
ここに、一般的に運用マニュアルに記載される内容をピックアップしておきます。
よかったら参考にしてみてください。

[運用マニュアルの目次例]

  • 入荷
    • 入荷場の明確化
    • 発注との紐付け方法
    • 検品方法
    • 検品エラー時の対応
    • 棚入方法
  • 保管
    • 保管方法
    • 良品・不良品の識別方法
    • 破棄方法
  • 出荷
    • タイムスケジュール
    • 出荷指示の受け取り方
    • 棚出(ピック)方法
    • 梱包方法
    • 出荷方法
    • 緊急出荷の対応
    • キャンセル時の対応
  • 棚卸
    • タイムスケジュール
    • 実地棚卸方法
    • 棚卸の確定方法
  • 品質管理
    • ミス・エラーの記録方法
    • 出荷率の算出方法