5-1. バーコード検品

■バーコードのもうひとつの効能「誤出荷防止」

バーコードを導入することで、現場作業をしながら実績を入力することができます。
事務所に戻ってからコンピュータに入力する必要がないのでタイムラグが減ります。
また、パソコンに不慣れな方でも入力できるメリットがあるのも前に述べたとおりです。
4-2.バーコードの活用参照)

バーコード検品でミスを防止!更にバーコード運用することで可能となることがあります。
それが、誤出荷防止です。

予め、出荷指示をシステムへ登録。
現場で入力した際に、指示と実績をシステムで照合します。
指示どおりの作業をしていなければエラーが通知されます。

部品などは外見も似ており、振られる品番も近いもの。
目視で確認するだけでは限界があります。
バーコード検品を導入することで、人の思い込みや勘違いによるミスを発見でき、正確な出荷を実現します。

↓ ↓ ↓ バーコード検品の様子はこちら ↓ ↓ ↓

■出荷品質の目標はファイブナイン

では、正確な出荷とはどのようなレベルのことを言うのでしょうか。
一般的に、目標値とされるのは99.999%の精度です。
この精度をクリアすれば、充分正確であると言えます。

「10万回に1回しか誤出荷がない」

こうしたファイブナインを達成している現場は、まず現場の5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が徹底されています。
その上に、バーコード検品などの防止策も導入し、高い精度を実現しているのです。

■バーコード検品の限界と運用強化

バーコード検品の説明をした際
「そんなもの導入してもミスはゼロにならないじゃないか」
と仰る方がいらっしゃいます。

確かに、バーコード検品は誤出荷ゼロを保障するものではありません。
数量は目視検品となります。
読み取った回数だけ数をカウントする方式もありますが、同じものを2回読んでいる可能性はあります。
また、読んだものと違うアイテムを出荷してもシステムは分かりません。

仰るように、バーコード検品にもこうした抜け道はあります。
しかし、チェックツールとして効果をあげ、高い出荷精度を実現させている事例が多いのも事実なのです。

まずは、正確な運用を徹底すること。
その上で、人のうっかりミスをツールでチェックすること。
こうした二重のチェック体制が、高い出荷品質を実現します。

正確な運用の徹底 + ツールでチェック → 高い出荷品質