6-3. 良品と不良品の識別

■在庫品の状態とは

在庫は、その状態を管理すべき時があります。

「お客様から返品で戻ってきたものを、品質管理部門が検査。
問題なければ通常在庫とし、問題があれば、破棄する。」

という業務の流れの場合、返品を受け付けることで普通の入荷と同様に在庫にカウントしてしまうと混乱します。

在庫状態(ステータス)の管理在庫品が「通常在庫」なのか「検査中在庫」なのかは識別しなければなりません。
返品や検査がある場合、在庫状態(ステータス)も管理する必要があるのです。

 

■置き場を明確にする

実際の保管方法でも注意が必要です。
「検査中」「不良品」状態の在庫品は、通常在庫と同じ場所に置かないこと
ミスを引き起こす原因となります。
専用の不良品置き場を設けることをお勧めします。
どうしても同じ場所に置く必要がある場合は、札を貼るなどして明確に区別してください。

通常在庫とは明確に区別する先にも述べましたが、棚卸の際も検査中や不良品などの「例外品」を明確に区別してあることを確認してください。
棚卸は慣れない方も、作業に加わることもあります。
棚卸前には現場を確認して、誰が見ても勘違いしないようにしましょう。