4-4. バーコードの発行と貼付

■バーコードが印刷されていない場合は

スーパーやコンビニで扱われる商品ならば、殆どバーコード(JANコード)が印刷されています。
しかし、機械部品のように流通業で扱われないものは、予め印刷されていないケースも多いでしょう。
そうしたアイテムを扱う現場では、バーコード管理をしていないのでしょうか?

そんな事はありません。
自分達でバーコードを貼って、バーコード運用している現場が多く見られます。
ここでは、自社でのバーコード発行とラベル貼付について解説します

■ラベルのタイプと発行方法

ラベルの発行方法は、使用するラベルのタイプで異なります。
バーコードラベルは大きく分けて、タックシールタイプと、ロール紙(連続紙)タイプに分かれます。
タックシールは一般的なレーザープリンターで発行できる手軽さがありますが、発行枚数が多い現場では、専用プリンタを導入し、ロール紙で発行されることが多く見られます。
それぞれ特徴を、以下の表にまとめました。
予算と作業性を考慮して、選択してください。

 タック紙  (一般的な)
レーザー
プリンタ
 特徴 ・宛名シールの様なもの
・「A4 24面」など、1面から
 複数枚ラベルが印刷できる
PCより発行
 長所 ・一般的なレーザープリンタで発行し
 初期投資が不要
 短所 ・紙送りでのズレの為
 小さな寸法のラベルには不向き
・用紙の区切りが決まっている為
 現場運用を確認する必要あり
 ロール紙  卓上型
 プリンタ
 特徴 ・ロール状に巻かれた用紙に
 ラベルが連続的に配置
PCより発行
 長所 ・小さな寸法のラベルも発行可能
・任意の区切りで台紙を切れる為、
 現場で扱いやすい
 短所 ・専用のラベルプリンタが必要で
 初期投資が必要
 携帯型
 プリンタ
※動画あり
 特徴 ・ロール状に巻かれた用紙に
 ラベルが連続的に配置
・プリンタは宅配ドライバーが
 腰に付けている様なもの
ハンディターミナルより発行
 長所 ・小さな寸法のラベルも発行可能
・現品の目の前でラベルを発行でき、
 現場とPC間の往復が不要
・インクやトナーが不要で
 ランニング費用が抑えられる
 短所 ・専用のラベルプリンタが必要で
 初期投資が必要
・感熱紙のみとなり
 数年を超える保存には適さない

 

【在庫管理 参考動画(33秒)】
↓携帯プリンタでの発行の様子を動画でご覧いただけます。

■バーコードの貼付方法

自分達で発行したバーコードラベルの貼付方法も、以下の3パターンに分けられます。
ロケーションの運用方法や、ロット管理の有無によって自ずと貼付方法が決まる場合もあります。
以下の表を参考に、自社の運用に合った貼付方法を確認してください。

 1.棚に貼る
棚に貼り、入出庫の際に読みとる
バーコードを棚に貼るイメージ
  • 1つのアイテムに1枚の発行で済み、ランニングコストが安い
  • 固定ロケーション運用が必須
  • ロットなどの商品属性までシステムで管理する運用には向いていない
2.容器に貼る
プラスティックコンテナなどの容器
にラベルを貼る
バーコードをプラスティックコンテナに貼るイメージ
  • 容器ごとにラベルの発行が必要
  • ひとつの容器には、必ず同じアイテムを入れること
  • ロットなどの商品属性の管理にも対応できる
    (その場合は、ひとつの容器に同じロットのものを入れること)
 3.現物に貼る
現物ひとつひとつにバーコードラ
ベルを貼る
バーコードを現物に張るイメージ

  •  現物ごとにラベルの発行が必要で、ランニングコストはもっとも高い
  • どんな運用でも対応可能

 

 <Topics>
suitekun_w105.gifPCやハンディターミナルからラベルを発行する為には発行機能を持つソフトウェアも必要です。
弊社が提供する 「在庫スイート3」は、ラベル発行機能を標準搭載しており、データを活用したスムーズな発行が可能です。ご興味のある方は、弊社サイトも合わせてご覧ください。

在庫管理システム・倉庫管理のインフュージョン